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かつてより,軽症化したもののよりポピュラーになり,かかる可能性の高い病気となってきた。
ストレスも原因の一因らしく,現代人には徐々に広がりつつあり,あまり良い印象ではない。
元々の性格(『病前性格』というらしい)が生真面目で,細かいことが気になるような人が多いらしく「ズボラでいい加減な人はうつ病になったりしないでしょう」という説明を聞くと,自分も案外ズボラなんだけど,とか思うのだが。強いて言えば,細かいことが気になるようなところがあるかな?とは思いますが…。
自分もいろいろな薬を試して(試されて?)来ているのですが,これと言ってバッチリというものは感じないまま来ております。
外来などで顔なじみになった方で「○○が良かった」「とても楽になったよ」と親切に教えてくれる方があるのですが,そんな人が何だか羨ましかったりも。
何だか,不安定な感じというか,何だか一層悪い方向に行っているような気がすることもある。それも症状なのよ,と言われればそれまでかも知れないんですが。
で,やっぱり薬に頼らなくちゃならないのかなあ,とか思いつつ,あちこちネットを探していたら見つけたのが,『ダンベル体操』。
そもそも,ダイエットの話じゃないの?(それも効果が出れば,悪くは無いけどね)とか思ってて,ま,騙されたと思って少しやってみた(1か月半位)。
すると,体脂肪率は徐々に少なくなってきたのだけれど(ダイエット法なんで当たり前だ!),頓服で飲んでいた安定剤(正しくは,抗不安薬?)が目に見えて減ってきているのです。
ま,完全に良くなる保障は無いんですけど,ちょっと効果がある気がして,なおかつダイエットもかねて,続けているのが現状です。
DVDの中で,抗うつ効果のようなものが実証されていると言われたんで,既に良くなっている方もあるらしい。
何としても薬を使いたく(続けたく)ない方や,自分にピッタリの薬が見つからない方は,やってみられてはどうでしょうか?
ご自身は東北大学時代,重量挙げの選手でならし,アジアでも活躍されたようですが,引退後は多くの選手がそうなのでしょうが,肥満体で苦しまれることに。
それを克服する目的で考案されたのが,このダンベル体操なわけですが,意外な効果が認められております。
貧血や高血糖,そして医学論文にもなっているのが気分障害(うつ病)の治療です。
なかなか良くならないうつ病(≒難治性のもの)も,改善することがあるのが,期待できるところです。
私の母の意見ですが,現代は食物が豊富すぎて...
戦中は食物をいかに調達するかに悩殺されてきていたわけで,それを考えるとあまりにもぜいたく,という母。
「スーパーでは積み上げた食物が見上げるほどだものね」とも。
さて,ダンベル体操にて成長ホルモンが出ると,脳にも良い影響があるらしい。
成長ホルモンや男性ホルモン放出にて,単に筋肉が増強されるだけでなく気分の障害についても良い影響があるようですよ。